終活っていう単語。ちょこちょこいろんな所で聞きますよね?
口頭で二十歳くらいの若い人に終活アドバイザーの資格持ってて・・・とかいうと
就職活動のアドバイスされてるんですか とか言われた事もありますが(笑)
とりあえず終活という言葉については2009年の週刊朝日の連載記事で造語として誕生したそうです。
そして、2010年に入ってユーキャン・新流行語大賞にノミネートされたりと、認知度をあげていったようです。
言葉が出てきて10年以上経過してるんですね~^^
さて、この終活という言葉ですが、一般的に終活で何をするかっていうと
まずは、家の物を片付ける事から手をつけようとする人が多いようです。
これも重要です。遺族が片付けするのはホント大変です。時間的にも体力的にも・・・。
※業者さんにお願いするとしても、お葬式の費用は用意していても、家終い費用や家財処分費用を残していない人は多いそうで誰が費用負担するのかで揉める事もあるとか・・・。
終活アドバイザー資格としての終活は、どちらかというとお金に関する事。相続・人間関係に関する事項が多いです。
お片付けは何も知識がなくてもできますが、お金が絡む事っていうとやっぱり色々と知識が必要になってきますので当然といえば当然ですね。
終活アドバイザーの役割として、お金の関係する話に対するアドバイスはもちろんですが、人生後半の過ごし方に関するアドバイスや楽しく活動する為のプランニングもお手伝いさせて頂きます。
(あ ちなみに私、終活アドバイザー資格持ってまして、終アド兵庫南というサークルの代表もやっております。毎月勉強会を開いて勉強しています)
終活に関連する必須アイテム的なものに、エンディングノートというものもあります。
ざっくりと「人生の振り返り」「友人・親戚等のリスト化」「これからやりたい事」「資産・負債」「相続関連情報」「お願い」などなど。
自分が死んだ時の事を考えるというマイナスなものではなく、どちらかというと心身共に健康なうちに「自分の情報をいったん整理して、これからどう楽しく過ごそうか」といったものを考えるついでに、死後の事も考えるものだと私は思っています。
「私に万が一何かあったら(死亡だけじゃなく入院の時にも)、コレに必要な事書いてるから参考にしてね!」という伝達ノートでもあります。
何も用意してないと、親族・遺族が何も分からなくて情報収集から始めないといけなくなって、とても面倒臭い事になってブツブツ文句を言われてしまう事もあると思います。
むしろ、実際に体験された方もおられるかもしれませんね(^_^;
「死後に文句言われても構わないから~」と無責任な事は言わずに、家族・親族への思いやりでエンディングノートは書いておいてあげてほしいと思います。
とりあえず今回は、今後終活関連の事をブログに書く前段階として、終活という言葉の基本的な部分を書いてみました^^