投資におけるリスク

一般的にリスクがあるっていうと「危険!」「危ない!
の1択で考えられると思います。
イメージでいくと「ノーダメージ=0 か、致命傷=100 か」みたいな。
運が悪いと重症か死ぬか みたいな。。。

投資はリスクがあるから危ない!(危険が危ないみたいですねw)

さて、本題の投資の世界でのリスクについてなのですが、
「投資におけるリスク」は一般イメージとは違って、一概に危ないではなく「不確実・どうなるかわからない」といった感じになります。
そして投資の世界でリスクがあるとは「(プラスマイナスの)振り幅がある」という意味合いで使います。

とりあえず例題出しますね。

例題1:○○に投資すると、最低マイナス200になるかもしれないけれど、最大プラス20の可能性がある。
どうでしょう。お金出したく無いと思いますよね。(私は出したくありません。)

例題2:○○に投資すると、最低マイナス50になるかもしれないけれど、最大プラス50の可能性がある。
振り幅は同じだけの可能性があって、互角ですね。
冒険してみる?どうする?の世界ですね。

次の場合だったらどうでしょう。
例題3:○○に投資すると、最低マイナス20になるかもしれないけれど、最大プラス50の可能性がある。
この例でいくと、プラスの可能性が高いのでお金を出しても良いかなと思う人はいると思います。

例題4: ○○に投資すると、 最低マイナス10で、最大プラス80の可能性がある であればどうでしょうか。
お金を出したくなってくる人が増えると思います。

と、ここまでいくつか雑な例題を出してみましたが
どの例題もリスクがある事には変わりないんです。

と、いうことで・・・もうご理解いただけましたかね?

投資をする上では
どれだけマイナスの可能性が低く、プラスの可能性が高い金融商品を選ぶかが大切になります。

投資にリスクがあるのは当たり前で、リスク(振り幅)がどうなっているのかを考えた上で投資する事が正しく投資をしていると言えると思います。